来月1日からペットの多頻度診療項目100個余りに対する診療費付加税が免除される。
農林畜産食品部は27日、ペット診療費付加価値税免除拡大施行のために関連告示を改正・公布し、10日1日から施行すると明らかにした。
これまで韓国政府は予防接種、中性化手術などペットの疾病予防のための一部項目に対する付加価値税を免除してきた。さらに、治療目的の診療項目まで含めて免除対象を大幅に増やすことにしたのだ。
具体的に拡大される付加価値税免除対象診療項目は、診察および入院・接種および投薬・検査などの基本的な診療行為と嘔吐、下痢、咳などの症状による処置である。また、外耳炎、アトピー性皮膚炎、結膜炎、膝骨脱臼手術、抜歯、スケーリングなど診療分野別の多頻度疾病も幅広く含まれた。
業界では付加価値税免除水準が診療売上基準で現行の40%から90%水準まで大幅に増えるものと推算している。
ペット産業動物医療チームのキム・ヒョヌチーム長は「診療費付加価値税免除拡大適用を通じてペット養育世帯の診療費負担がかなり緩和されるだろう」とし「現場で混乱なく適用されるよう課税当局、動物医療界などと緊密に協力して広報と履行点検に万全を期する」と述べた。
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