世界市場を狙う韓国の創業ベンチャー企業の52.3%、5年内に海外進出に成功

[写真=ベンチャー企業協会]


海外進出を目標に創業した韓国のベンチャー企業10社のうち5社が創業5年内に海外進出に成功したことが分かった。

ベンチャー企業協会が29日に発表した「グローバルベンチャー企業現況・動向調査結果」によると、アンケート調査に答えた海外への直接・間接輸出ベンチャー企業241社の中で52.3%が創業5年以内に海外に進出した。

創業後、海外に進出するまでにかかった期間は創業3年以内が27.3%で最も多く、4年以上5年以下は24.5%、6年以上7年以下は15.4%だった。

韓国政府の輸出支援政策に対しては36.5%が満足しなかった。輸出企業への支援条件に比べ、限定的な規模(32.8%)が主な原因として挙げられた。輸出支援のための政府の過度な行政書類要求、部署・機関別の体系的な輸出支援政策不十分などがその理由だった。

改善事項としては、海外輸出特化金融支援制度の準備が第一に挙げられた。現地販路の拡大をはじめ、チャンネル多様化と業種別、適合型ヘルプデスクの拡大も改善事項として指摘された。

ベンチャー企業協会のソン・サンヨプ会長は「ベンチャー企業がグローバル経済を先取りできるよう『グローカリゼーション(glocalization)』ピンセット政策強化など海外進出制度に対する改善を要請する」と話した。
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