​サムスンSDI、米GMと合弁工場の設立へ

[​サムスンSDI、米GMと合弁工場の設立へ]


 
サムスンSDIと米国完成車メーカーのゼネラルモーターズ(GM)が電気自動車市場の支配力拡大のために提携する。
 
3日、業界によると、両社は電気自動車バッテリー生産合弁法人の設立を今年、本格的に推進することにした。 合弁法人設立のために近いうちにサムスンSDIのチェ·ユンホ社長とGMのメアリー・T・バラCEOが会合し、業務協約(MOU)を締結するものと把握される。
 
合弁工場は年末から着工に突入する。 ここで生産されるバッテリーは、GMの新規電気自動車ラインナップに順次搭載されるものと見られる。
 
今回の合弁法人設立の推進は、電気自動車市場の主導権を確保するためのGMとグローバル市場領域を拡大しているサムスンSDIの利害関係が合致した結果だ。
 
GMとしてはバッテリー供給を多角化し、製品の品質と安定性をさらに期待できるようになり、サムスンSDIはBMWグループ、ステランティスに続き、大型完成車顧客群の確保で、バッテリー支配力をさらに強化できるようになった。
 
これに先立って、サムスンSDIは米国市場の支配力拡大のために多数の顧客と協議中とし、追加協力の可能性を示唆した。
 
実際、今年1月にサムスンSDIの高位関係者はカンファレンスコール(IR)を通じ、“米国市場をターゲットにする完成車メーカーと電池メーカー間のビジネスチャンスが多く創出されており、当社もこのような状況の中で多くの機会を捉えており、多数の顧客と協議中”と述べた。
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