釜山港など港湾物流量、平時80%水準回復

[写真=聯合ニュース]


貨物連帯のゼネストが9日間続いている中、韓国政府の業務開始命令の効果も徐々に現れている。コンテナ、セメントなど物流量は平時の80%水準まで回復し、徐々に正常化している様子だ。

2日、国土交通部によると、全国12港湾の夜の時間帯(前日午後5時~同日午前10時)のコンテナ搬出入量は平時の81%水準であり、前日(64%)に比べて高くなった。

コンテナ搬出入量規模が最も大きい釜山港はほぼ正常化した。夜の時間帯の搬出入量が先月28日、平時の25%まで下がったが、同日95%に上昇した。

ただ、光陽港はゼネスト以後、搬出入量がゼロ(0)水準を見せている。同日午前10時現在、搬出入量は4TEU(1TEUは20フィートコンテナ1個)にとどまった。港湾の中で被害が最も深刻なところに挙げられる。

セメント出荷量は前日8万2000トンで、1日で2倍近く増えた。

ただ、精油側は被害が大きくなっている。 これを受け、政府はこれまで禁止されていた自家用小型タンクローリーの有償運送を臨時許可し、精油輸送を支援している。代替タンクローリーを6台追加し、計56台を確保した。

国土部は業務開始命令の発行および送達をこの日中に大部分終えるという計画だ。
 
 
 
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