サムスンSDI、3四半期の営業利益5659億ウォン···史上最大の業績

[サムスンSDI、3四半期の営業利益5659億ウォン···史上最大の業績]


 
サムスンSDIが史上最大の実績を更新し、初めて売上5兆ウォンと営業利益5000億ウォンを達成した。
 
サムスンSDIは26日、今年3四半期の連結基準で、売上5兆3680億ウォン、営業利益5659億ウォンを記録したと公示した。 これは前年同期対比、売上と営業利益それぞれ56.1%、51.5%を成長したものだ。 当期純利益も6383億ウォンで、同期間51.8%増えた。
 
今回の売上と営業利益はいずれも史上最大の実績だ。 また、四半期基準の売上と営業利益がそれぞれ5兆ウォン、5000億ウォンを超えたのは初めてだ。 すでに今年3四半期までの累積売上が14兆1582億ウォンで、昨年の年間売上である13兆5532億ウォンを突破した。
 
グローバル景気低迷とインフレによる原材料の上昇にも収益性優位の質的成長戦略が功を奏したというのが会社側の説明だ。
 
具体的な事業部門別に見れば、二次電池などエネルギー部門が全体実績を牽引した。 エネルギー部門は売上4兆8340億ウォン、営業利益4848億ウォンで、前年同期比それぞれ76.4%、140.2%増加した。 営業利益率も10%を記録した。
 
特に、前四半期対比中大型電池が大幅な実績改善を成し遂げた。 高付加価値製品の販売を拡大して売上が増え、収益性も向上した。 また、小型電池は電気自動車用と超高出力電動工具用の円形電池の売上が増え、実績が向上した。
 
電子材料部門は前方需要の劣勢で、前年同期対比小幅減少した売上5340億ウォン、営業利益811億ウォンを記録した。 偏光フィルムの売上が減少したが、有機発光ダイオード(OLED)素材の新規プラットフォーム向け供給開始と半導体素材の売上増加で善戦したという分析だ。
 
さらに、サムスンSDIは今年4四半期にも成長を続けるものと予想した。 中大型電池は伝統的なオンシーズン効果を基に販売増加が予想される。 小型電池は電気自動車用円形電池を中心に販売が拡大するものと予想した。
 
また、電子材料の場合、ディスプレイ素材を中心に販売が拡大し、偏光フィルムは顧客多角化と共に、来年の新製品TV発売効果が予想される。
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