韓国、8月も貿易に「赤信号」・・・1~10日の赤字76億ドル↑

[写真=聯合ニュース]


4ヵ月連続赤字に陥っている韓国貿易に8月も「赤信号」が灯った。

関税庁は11日、8月1日から10日までの輸出額は156億8800万ドルで、昨年同期比23.2%増加したが、輸入額が34.1%増えた233億6500万ドルで、貿易収支は76億7700万ドルの赤字を記録したと明らかにした。

赤字規模は昨年同期の46億8500万ドルより赤字規模が大きい。今年に入って今月10日までの累積貿易赤字は229億3000万ドルと集計される。

輸入の中では前年同期比原油(50.1%)、半導体(44.6%)、ガス(96.4%)、石炭(162.5%)、乗用車(71.7%)など、大半の主要品目のアプリ額が増加した。

特に、3大エネルギー源である原油、ガス、石炭はそれぞれ33億100万ドル、18億7800万ドル、10億1200万ドルずつ輸入した。3大エネルギー源の総額である61億9100万ドルは、前年同期(35億4000万ドル)比74.9%増となった。

輸出では石油製品(177.0%)、乗用車(191.9%)、鉄鋼製品(26.3%)、自動車部品(29.4%)、精密機器(9.5%)などの輸出額が1年前より増加した。

中国との貿易も4ヵ月連続赤字の兆しを見せている。今月1日から10日までの対中国輸出額は約39億ドル、輸入額は約48億ドルで貿易赤字を記録している。先立って韓国は先月まで3ヶ月連続赤字を記録した。これは1992年8月から10月まで赤字を記録して以来、約30年ぶりのことだ。
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