LGエネルギーソリューション、GMと米国のバッテリー合弁会社に第3工場建設…1.2兆ウォン投資

[LGエネルギーソリューション、GMと米国のバッテリー合弁会社に第3工場建設…1.2兆ウォン投資]


 
今月末に有価証券市場の上場を控えて大規模な投資を予告したLGエネルギーソリューションが米最大規模の完成車メーカー、ゼネラルモーターズ(GM)とともに、20億ドル以上を投資し、3番目のバッテリー合弁工場を建設する。
 
25日、LGエネルギーソリューションとGMの電気車バッテリー合弁法人「Ultium Cells」は第3工場建設のための投資財源を用意するため、21億ドル(約2兆3940億ウォン)規模の有償増資を実施すると公示した。Ultium CellsはLGエネルギーソリューションとGMが50%ずつそれぞれ出資し、2026年まで出資金を分割納入する計画だと説明した。
 
同日、LGエネルギーソリューションも理事会を開き、GMと第3工場を設立するため、米国ミシガン州の現地法人に10億5000万ドル(約1兆1970億ウォン)を現金で出資すると明らかにした。現地法人は今回の出資金を2026年までLGエネルギーソリューションとGMのバッテリー合弁法人のUltium Cellsに再び順次投入する計画だ。
 
今回の有償増資で、Ultium Cellsの第3工場の設立が公式化された中、新設工場の候補地としては米国ミシガン州Lansingと観測される。バッテリー業界ではUltium CellsがLansingに位置したGMの完成車工場の近くに23万平方メートルを用意し、2028年までにバッテリー工場を完工するものと予測している。ミシガン州現地では1700人以上が雇用されるものと期待している。
 
Ultium Cellsの第3工場の生産能力は公開されなかったが、合弁法人の形で2兆ウォン規模の工場を立てるという点を勘案すれば、20ギガワット時(GWh)と推定される。これは年間、高性能電気車30万台以上を作ることができる規模だ。
 
Ultium Cellsは第3工場の設立を機に、米国内で最大100GWhの生産能力を確保することになるものとみられる。Ultium Cellsは現在、米国オハイオ州とテネシー州にそれぞれ35GWh規模のバッテリー合弁工場を建設している。これによって、米政府のエコ基調の対応はもちろん、LGエネルギーソリューションの世界市場占有率も大幅に増えるものとみられる。
 
一方、LGエネルギーソリューションは企業公開(IPO)の手続きを終え、今月27日から有価証券市場で取引を開始する。LGエネルギーソリューションの時価総額は公募価格ベース、70兆2000億ウォンで、一気に総合株価指数(コスピ)時価総額3位に上がることになるものと観測される。
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