金融委、来年度予算3兆4000億ウォン確定へ・・・ニューディールファンド・フィンテック支援強化

[写真=亜洲経済DB]


金融委員会の来年度予算を3兆4000億ウォンに確定した。

金融委は3日、今回の予算確定を通じて来年中に政策型ニューディールファンド4兆ウォンの造成を推進し、このため産業銀行に6000億ウォンを出資する方針であると明らかにした。財政・政策資金の造成を通じてニューディール分野の企業やインフラなどに対する資金支援も強化する計画だ。フィンテック育成支援には146億ウォンを投入する。

庶民向け金融セーフティネットの強化に向け、青年希望積金に庶民向け金融振興院が475億5000万ウォンを使う予定だ。青年希望積金とは、総給与3千600万ウォン以下の青年(満19~34歳)の貯蓄を奨励し、安定的な資産管理形成を支援する事業をいう。毎月最大50万ウォンまで納入可能な2年満期積金商品で、市中利子に加え、納入額の2~4%を貯蓄奨励金として追加支給する。

韓国住宅金融公社が供給する住宅ローンであるポグムジャリローンなど低利の長期・固定金利貸出である政策モーゲージを安定的に供給するため、住宅金融公社に500億ウォンを出資する。

また、来年は農漁民の財産形成支援および安定した生活基盤造成のため、貯蓄奨励金も266億2000万ウォン支給する計画だ。

この他にも金融委は、高金利や不法取立てなど不法私金融被害者を救済するため、無料債務者の代理人選任や訴訟代理など法律的支援の拡大に11億4000万ウォンを編成した。
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