コスピが機関と外国人投資家の売り越しで下落した。
3日、コスピ指数は前取引日より37.78ポイント(1.25%)下げた2975.71ポイントで取引を終えた。指数は6.87ポイント(0.23%)高の3020.36ポイントで取引を開始したが、下落に転じた後、下げ幅を拡大した。
外国人投資家は4501億ウォン、機関投資家は4223億ウォンをそれぞれ売り越した。一方、個人投資家は唯一8443億ウォン分を買い越した。
コスピ時価総額上位10銘柄のうち、LG化学(-5.66%)、カカオ(-2.73%)、SKハイニックス(-1.86%)、NAVER(-1.83%)、サムスン電子(-1.54%)、起亜(-1.16%)、現代車(-0.71%)などは下落した。しかし、サムスンSDI(0.14%)は上昇した。
業種別には、銀行(-6.03%)、運輸倉庫(-2.2%)、繊維衣類(-1.95%)、化学(-1.93%)、金融業(-1.74%)、サービス業(-1.72%)、機械(-1.45%)などが下落した。上昇した業種は、医療精密(2.67%)、医薬品(1.01%)、非金属鉱物(0.79%)などだ。
コスダック指数は前日比4.44ポイント(0.44%)下げた1005.00ポイントで取引を終えた。指数は1.76ポイント(0.17%)高い1011.20ポイントで取引を始め、騰落を繰り返した。取引時間中に一時1013.68ポイントまで上昇したりもしたが、最後に下落に転じた。
個人投資家は293億ウォン、機関投資家は94億ウォンをそれぞれ売り越した。一方、外国人投資家は427億ウォン分を買い越した。
コスダック時価総額上位10銘柄のうち、CJ ENM(-5.72%)、エイチエルビー(-3.08%)、パールアビス(-1.13%)、SKマテリアルズ(-0.15%)などは下落した。上昇した銘柄は、エコプロビーエム(5.20%)、ウィメイド(3.60%)、カカオゲームズ(3.01%)、セルトリオン製薬(1.61%)、セルトリオンヘルスケア(1.20%)、エルアンドエフ(0.47%)などだ。
業種別には、放送サービス(-5.14%)、通信放送サービス(-4.17%)、インターネット(-2.42%)、娯楽・文化(-2.18%)、通信装備(-2.02%)などが下落した。上昇した業種は、一般電気電子(1.63%)、デジタルコンテンツ(1.19%)、化学(1.05%)、IT部品(0.44%)、繊維・衣類(0.3%)などだ。
大信証券のイ・ギョンミン研究員は「11月のFOMC結果を控えて警戒感が流入し、外国人と機関投資家の売り越しが続いた」とし、「中国発の不確実性も株式市場の下落に影響を及ぼした」と説明した。
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