コスピ、0.19%安の3007.33pで引け

[写真=亜洲経済DB]


上昇で取引を始めたコスピが最後に下落して取引を終えた。冬物衣類の販売量増加への期待で繊維衣類業種が善戦したものの、2次電池関連の銘柄は軒並み下落した。

21日、コスピ指数は前取引日より5.80ポイント(0.19%)下げた3007.33ポイントで取引を終えた。指数は0.85ポイント(0.03%)下落した3012.28ポイントで取引を開始して騰落を繰り返した末、最後に下落に転じた。

個人投資家は1594億ウォン分を売り越した。しかし、外国人投資家は434億ウォン、機関投資家は1276億ウォン分をそれぞれ買い越した。

コスピ時価総額上位10銘柄のうち、LG化学(-4.05%)、SKハイニックス(-1.63%)、サムスンバイオロジクス(-0.80%)、現代車(-0.72%)、サムスンSDI(-0.55%)、起亜(-0.24%)、サムスン電子(-0.14%)などは下落した。上昇した銘柄は、NAVER(0.74%)、サムスン電子優先株(0.16%)などだ。

業種別では、化学(-1.67%)、非金属鉱物(-1.21%)、紙木材(-1.11%)、医療精密(-1.08%)、小型株(-0.79%)などが下落した。一方、纎維・衣服(2.96%)、機械(1.34%)、電気・ガス業(1.22%)、銀行(0.98%)、証券(0.54%)などは上昇した。

コスダック指数は前日比7.92ポイント(0.79%)下げた993.70ポイントで取引を終えた。指数は1.86ポイント(0.19%)高の1003.48ポイントで取引を開始したが、上昇基調を維持できなかった。

機関投資家は672億ウォン、外国人投資家は1541億ウォン分をそれぞれ売り渡した。個人投資家は2456億ウォン分を買い越した。

コスダック時価総額上位10銘柄のうち、エコプロビーエム(-8.80%)、エルアンドエフ(-6.30%)、SKマテリアルズ(-2.21%)、CJ ENM(-1.20%)、セルトリオンヘルスケア(-0.91%)、セルトリオン製薬(-0.90%)などは下落した。一方、ウィメイド(8.69%)、パールアビス(12.21%)、カカオゲームズ(1.97%)、エイチエルビー(0.31%)などは上昇した。

業種別には、一般電気電子(-4.71%)、運送(-3.36%)、IT部品(-2.82%)、紙・木材(-2.72%)、化学(-2.18%)などが下落した。上昇した業種は、デジタルコンテンツ(5.94%)、通信装備(1.01%)、出版(0.69%)、金融(0.66%)、情報機器(0.38%)などだ。

未来アセット証券のキム・ソクファン研究員は「特にコスダックは、米ナスダック安と2次電池素材株の急落の影響で1000ポイントを下回った」とし、「冬物衣類の需要増加への期待感で繊維・衣類業種が善戦したものの、テスラの好業績発表後、差益実現の売り物が出回り2次電池関連の銘柄が弱含みを見せた」と説明した。
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