SKC、2四半期の営業利益1350億ウォン…すべての事業部門の成長で、最大業績の達成

[SKC、2四半期の営業利益1350億ウォン…すべての事業部門の成長で、最大業績の達成]



SKCが2四半期、史上最高の四半期営業利益を達成した。

SKCは連結基準、今年2四半期の営業利益が前年同期比169.5%増加した1350億ウォンを記録したと4日、明らかにした。

売上高は前年同期比44.6%増加した8272億ウォンと集計された。 当期純利益は880.6%増加した771億ウォンを記録した。

2四半期の業績は全ての事業部門で増加した。 二次電池向け銅箔事業投資会社のSKネクシリスは売上1576億ウォン、営業利益188億ウォンを記録した。 ラインの完全稼動体制を維持し、1四半期より好業績を上げた。

特に、井邑5工場を早期に稼動し、四半期1万トン(t)以上の量産能力を追加した。SKネクシリスは6工場の竣工日程も繰り上げ、年5.2万t生産体制を確保する一方、海外進出に集中する予定だ。

化学事業合弁会社のSK PICグローバルは売上2796億ウォン、営業利益931億ウォンを記録した。グローバル顧客の確保など昨年、活発に推進してきた高付加PG中心のポートフォリオ転換努力の結果、関連の売上の比重が大幅に増えた。SK PICグローバルは3四半期にも堅調な需要が続くものと見て、ポートフォリオの強化努力を持続する一方、グローバル物流拠点の確保などで、供給安定性を確保する計画だ。

インダストリー素材事業部門は売上2739億ウォン、営業利益259億ウォンを記録した。原材料価格の上昇にもかかわらず、高付加価値製品に対する需要が増え、売り上げ、営業利益が全て増加した。特に、営業利益率は1四半期より大幅に増加した9.5%を記録した。3四半期には高付加価値製品の販売拡大で、原材料価格の変動性に対応し、海外ユニコーン企業との協力などエコ生分解素材事業の成長努力を加速する。

SKCソルミクスを中心とした半導体素材事業は売上1128億ウォン、営業利益78億ウォンを記録し、成長を見せた。顧客社の設備の増設が続き、セラミック部品の販売が大きく増えた。3四半期には化学的機械研磨(CMP)パッドの天安工場の商業稼動開始で、成長を続けていく方針だ。増加するセラミック部品需要に対応するため、生産ラインの増設も検討する。

SKCは実績改善に加え、ESG経営にも拍車をかける。今年をESG経営の元年と宣言したSKCは7月に発刊した持続可能な経営報告書で、2030プラスチックNetZero、2040温室効果ガスNetZeroの目標を提示した。このため、SKCは6月、廃プラスチック熱加水分解乳事業化に向け、独歩の技術力を持った日本ベンチャー会社と業務協約(MOU)を締結し、生分解素材事業の拡大案を具体化するなどESG事業を強化している。
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