サムスンエンジニアリング、温室効果ガス削減するエコ事業に拍車

[サムスンエンジニアリング、温室効果ガス削減するエコ事業に拍車]



サムスンエンジニアリングが天安市環境エネルギー事業所の温室効果ガス削減に乗り出す。

サムスンエンジニアリングは15日、会社が運営中の天安市環境エネルギー事業所の現場に窒素酸化物(NOx)削減設備を拡充すると明らかにした。今回の設備増設は2020年に制定された「大気管理圏域の大気環境の改善に関する特別法」による基準を遵守するために行われた。

サムスンエンジニアリングは従来にも法的基準よりはるかに厳格な管理を行っていただけに、強化された基準にも先制的に対応・管理するという計画だ。会社は6月末、設備の設置を終える計画であり、性能テストを終えた7月からは本格稼動できるものと見込んでいる。

天安市環境エネルギー事業所は天安市で発生する生活廃棄物を焼却処理する施設で、生活廃棄物190トン(t)と生ごみ廃水の130tを処理できる1号機と生活廃棄物200tと生ごみ廃水の50tを処理できる2号機で構成されている。

サムスンエンジニアリングは2001年に竣工された1号機と2015年に竣工された2号機も全部建設しており、それぞれ2022年と2030年までに予定された運営事業も担当している。

サムスンエンジニアリングは技術と経験を基に、海外でグリーンインフラ市場を積極的に攻略するという計画だ。最近、グリーンインフラ市場は焼却炉と水処理プラントを中心に持続的に需要が増えている。サムスンエンジニアリングは従来に化工プラント修行経験がある東南アジアと中東地域の国家を中心に、環境設備の増大に積極的に対応するという計画だ。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기