韓国「2021年ブルームバーグ革新指数」世界1位

[資料=企画財政部]


ブルームバーグが発表した「2021年革新指数」で韓国が90.49点を獲得し、世界1位を占めた。韓国政府の韓国版ニューディール、未来自動車・バイオヘルス・システム半導体(BIG3)など革新的な成長推進が高い評価を受けた。

3日(現地時間2日19時)企画財政部によると、「2021ブルームバーグ革新指数」の評価結果、韓国が前年2位から1位に順位が上がった。

企財部は「厳しい対内外の環境の中でも、政府と企業が未来に対する投資を着実に拡大した結果」とし「今年、世界5位水準の研究開発投資100兆ウォンの見通し、韓国版ニューディール、BIG3、Data・Network・AI(DNA)など革新成長の重点推進などによるものと判断される」と説明した。

国別では、前年1位だったドイツが86.45点で4位に下がり、シンガポールは87.76点で3位から2位に上がった。スイスは87.60点で4位から3位に上昇した。

ブルームバーグ革新指数は計7部門に区分し、計60カ国を対象に国の革新力を総合的に判断する。

韓国は特許活動(1位)、研究開発(R&D)集中度・製造業付加価値(各2位)、研究集中度(3位)、先端技術集中度(4位)などで高い順位を維持している。

実際、2019年の研究開発活動調査によると、韓国の国内総生産(GDP)比研究開発費の割合は4.64%で世界2位、研究開発費の絶対規模も世界5位のレベルだ。

政府は今年の韓国版ニューディール事業として、デジタルニューディールに12兆7000億ウォン、グリーンニューディールに13兆2000億ウォン、社会安全網強化に6兆2000億ウォンなどの規模で投資する計画だ。

企財部は「韓国版ニューディールとBIG3産業推進の加速化など韓国経済の革新力量と生産性を高めるための努力を続ける」とし「デジタルニューディールなど革新経済の先導やベンチャー・創業活性化および新産業育成、世界一流の製造大国へ跳躍、サービス産業の革新などを滞りなく推進する」と明らかにした。
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