起亜は1月、国内4万1481台、海外18万4817台など計22万6298台(卸売り販売基準)を販売したと1日、明らかにした。 これは昨年同月比2.5%増加した数値だ。
◆国内、カーニバル5ヵ月連続1位
起亜は1月の国内で、昨年同月比12.0%増加した4万1481台を販売した。
最も多く売れた車両はカーニバル(8043台)で、5ヵ月連続で月間販売台数1位を記録した。
乗用モデルはK5 5440台、レイ2646台、モーニング2578台など計1万4431台が販売された。
カーニバルを含めたレジャー用車両(RV)モデルはソレント7480台、セルトス3982台など計2万2614台が売れた。
商用モデルはボンゴⅢが4330台の販売などバスとトラックを合わせて計4436台が販売された。
◆海外販売、小幅増加…スポーテージ最多販売
起亜の1月の海外販売実績は昨年同月比0.6%増加した18万4817台を記録した。
スポーテージが3万2417台売れ、海外最多販売モデルに名を連ねた。 セルトスが2万7076台、K3(フォルテ)が1万7245台で、後を継いだ。
起亜の関係者は"新型コロナの事態で、経営不確実性が高まっている状況だが、カーニバルやソレントなど最近発売したRV中心の新車が販売好調を続けている"、"今年は電気車向けプラットフォームが適用された次世代電気自動車と3世代K7及び5世代スポーテージなど競争力のある新型ボリューム車両を掲げ、新成長動力への大転換を実現する"と述べた。
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