統合控えたLCC 3社、旅客数50%激減…無着陸飛行・ホテルパッケージなど生存模索

[統合控えたLCC 3社、旅客数50%激減…無着陸飛行・ホテルパッケージなど生存模索]



大韓航空とアシアナ航空「ビッグディール」で誕生することになる統合の格安航空会社(LCC)会社(ジンエアー・エアプサン・エアソウル)の旅客数が昨年、コロナの影響で2019年比50%ぐらい減少した。 これによって、3社は昨年、大規模な赤字を記録したものと観測される。

6月、大韓航空とアシアナ航空の買収手続きが終わり次第、LCC3社の統合にも弾みがつく見通しだ。 彼らは統合シナジー効果が本格発揮される前まで、各自生存の活路を模索するために集中している。

19日、国土交通省の航空ポータル集計によると、大韓航空の姉妹会社であるジンエアーの昨年の旅客数(国内線+国際線)は432万1451人で、2019年(875万4190人)比50.6%減少した。

アシアナ航空の子会社のエアプサンとエアソウルは2019年比それぞれ51.7%、39.1%減少した380万1599人、116万7131人の旅客数を記録するのにとどまった。 3社の昨年の合計旅客数は929万181人で、2019年(1853万4887人)比49.9%急減した。

旅客数が激減し、3社は昨年、最悪の実績を記録したものと見られる。 証券街の推定値によると、ジンエアーは昨年、1803億ウォンの営業赤字を記録したものと予想される。

エアプサンも昨年3四半期までの累積赤字がすでに1323億ウォンに達する状況だ。 非上場会社のエアソウルは四半期の業績を公開していないが、赤字幅が拡大されたものと推定される。

大韓航空とアシアナ航空の統合計画案は3月17日に出る見通しだが、まだ統合LCCの具体的方向は公開されなかった。 これに彼らは「各自が生き残る道」で危機状況を乗り切るために努力している。

代表的なのが無着陸観光飛行だ。 目的地なしに搭乗客を乗せて上空を旋回した後、出発した空港に戻って来る無着陸観光飛行は新型コロナで、国家間の封鎖状況が発生すると、できた商品だ。

ジンエアーは今月、毎週土曜日ごとに日本上空を旋回して戻ってくる「フレックス観光飛行」を、エアプサンは今月16・23・30日に釜山・対馬の上空を旋回して戻ってくる「デューティーフリー・フライト」を進行する。 エアソウルも今月1日、日本上空を旋回する観光旅行を実施したことがある。

以外にも2月の旧正月連休を迎え、特価商品を出し、ホテルなどと連携したパッケージも相次いで発売している。
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