コスピ、再び史上最高値更新へ・・・3.97%高の3152.18で取引終了

[写真=聯合ニュース]


コスピが再び史上最高値を更新して取引を終えた。

8日、韓国取引所によると、コスピは前の取引日より120.50ポイント(3.97%)上昇した3152.18で取引を終えた。史上最高値を再び更新したのだ。コスピは前日より8.43ポイント(0.28%)高の3040.11で取引を開始し、上げ幅を拡大した。

この日のコスピの上昇は、外国人投資家の買い越しが牽引した。外国人は8日一日だけで1兆6439億ウォンを買い越した。外国人の買い越し規模が1兆ウォン以上を記録したのは昨年11月5日の1兆1411億ウォン以来、約2ヵ月ぶりだ。一方、個人投資家は5623億ウォン、機関は1兆1441億ウォンを売り越した。

特に、サムスン電子や現代車グループ株などの高騰が証券市場の上昇に大きく影響を及ぼした。サムスン電子は同日、昨年第4四半期の売上が61兆ウォン、営業利益は9兆ウォンを記録し、2019年第4四半期よりそれぞれ1.87%と25.7%が伸びたと明らかにした。

大信証券のイ・ギョンミン研究員は、「市場予想の売上高61兆2000億ウォン、営業利益9兆5000億ウォンを小幅に下回ったにもかかわらず、今年の業績好調への期待感が入り、株価が上昇した」と説明した。

業種別では運送装備が12.49%上昇し、電気・電子も5.83%上昇した。この他、製造業(4.93%)、サービス業(4.71%)、機械(3.13%)なども上昇傾で取引を終えた。一方、紙・木材は1.80%下落した。通信業(-1.40%)、銀行(-0.39%)、医療精密(-0.37%)、運輸倉庫(-0.36%)なども下落した。

時価総額上位10銘柄はすべて上昇した。現代車は19.42%、現代モービスは18.06%上昇した。この他、サムスン電子(7.12%)、SKハイニックス(2.60%)、LG化学(3.85%)、サムスンバイオロジクス(2.20%)、NAVER(7.77%)、サムスンSDI(5.87%)、セルトリオン(2.66%)、カカオ(7.83%)なども上昇した。

一方、コスダック指数は前日より1.07ポイント(0.11%)下がった987.79で取引を終えた。
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