ハンファ・ディフェンスが開発した未来形の軌道装甲車「レッドバック」試作品3号機がオーストラリア軍への納品に向けた最終評価を受けるため、オーストラリアに渡った。
ハンファ・ディフェンスは18日、慶尚南道馬山(マサン)港でレッドバックの試作品3号機を船積みしてオーストラリアに送ったと20日、明らかにした。 試作品3号機は7月、オーストラリアに送られた1、2号機とともに、来月中旬、オーストラリア陸軍に公式に引き渡され、来年2月から本格的な試験評価に投入される。
オーストラリア陸軍は老朽化したM113歩兵輸送用装甲車に代わる最新の歩兵戦闘装甲車を導入するための「ランド4003段階事業」を進めている。 レッドバックは昨年、同事業の2つの最終候補装備の一つに選定され、続いて試験評価用の試作品3台をオーストラリア軍に納品する契約を結んだ。
オーストラリア陸軍はレッドバックの試作品3機を引き渡された後、2月から下半期まで△車両性能△防護 △火力 △運用者評価 △整備・輸送などの評価を行う。
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