サムスンSDSのBrightics IoT、ガートナー報告書に登録…世界市場で注目

[サムスンSDSのBrightics IoT、ガートナー報告書に登録…世界市場で注目]



サムスンSDSのモノのインターネット(IoT)プラットフォーム「Brightics IoT」がグローバルIT市場調査専門企業の有力な報告書に名を連ね、注目されている。

サムスンSDSはBrightics IoTが国内で初めて「2020年のガートナー・マジック・クアドラント」に登載されたと15日、明らかにした。Brightics IoTは産業現場で使用されるセンサー、設備、装備など様々なデバイスを連結し、リアルタイムでデータを収集・管理するIoTプラットフォームである。

ガートナー・マジック・クアドラントはIT市場調査及びコンサルティング会社のガートナーが毎年、主要技術分野別企業の事業遂行能力とビジョンの完成度を評価し、4分面図表に表わして分析する報告書だ。

ガートナーはサムスンSDSを産業用IoTプラットフォーム分野のグローバル代表企業に選定し、Brightics IoTの多様なデバイスやデータ管理の便宜性、パブリック・プライベートクラウドを全て支援する柔軟性、最新のセキュリティ技術を適用した点を高く評価した。

Brightics IoTは昨年、他のIT市場調査企業のフォレスターが発刊した「2019年4四半期のフォレスターウェーブ産業IoTソフトウェアプラットフォーム」報告書にもグローバル代表のIoTプラットフォームに選ばれた。

サムスンSDSはBrightics IoTの競争力強化に向け、大容量データ伝送の負担を減らし、現場でリアルタイムでデータを収集・分析できる「エッジコンピューティング(Edge Computing)」機能を高度化している。 このため、小型IoT機器でデータ分析が可能な「人工知能(AI)モデルの軽量化」技術を確保し、Brightics IoTに適用している。
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