​国内バッテリー3社、世界電気自動車バッテリーシェア35%突破…昨年比2倍↑

[​国内バッテリー3社、世界電気自動車バッテリーシェア35%突破…昨年比2倍↑]



LG化学、サムスンSDI、SKイノベーションなどいわゆる「Kバッテリー3社」がグローバル電気車バッテリー市場を引き続き掌握している。 3社を合わせて今年1月から7月までの累積占有率が35%を突破したのだ。

1日、市場調査会社のSNEリサーチによると、今年1∼7月販売されたグローバル電気車(EV、PHEV、HEV)搭載のバッテリー使用量順位で、LG化学が25.1%の累積シェアを記録し、世界1位を守った。

2位の中国会社のCATL(シェア23.8%)とわずかな差だが、コロナ19の拡散を考慮すれば、有意味な記録だ。 実際にLG化学の電気車バッテリー使用量は今年7月までの累積13.4GWhで、昨年同期より97.4%成長した。

サムスンSDIとSKイノベーションもそれぞれ6.4%、4.1%のシェアで、それぞれ4位と6位を記録した。 両社の電気車バッテリー使用量も昨年同期比52.6%、86.5%急増した。

このおかげで、国内バッテリー3社の合計シェアは35.6%を記録し、昨年同期(15.9%)比2倍以上増えた。

今年7月、グローバル電気車バッテリー使用量は計10.5GWhで、昨年同月より20.9%増加した。 最近4ヵ月間、コロナ19によるマイナス成長を脱し、今月に入って増加し、グローバル電気車市場が回復しているという反証だ。

その恩恵は国内バッテリー企業が享受している。 LG化学など韓国の電気自動車バッテリー3社は最近、世界の主要完成車メーカーに納品を拡大し、市場占有率を拡大している。

LG化学はテスラのモデル3(中国産)とルノーのZOE、ポルシェのタイカン電気車(EV)などの販売好調で、持続的な成長振りだ。

サムスンSDIもアウディのE-トロンEV(71kWh)、フォードのクガプラグインハイブリッド(PHEV)、BMWの330e販売効果を見ている。

SKイノベーションも同様に、現代ポーター2・エレクトリックと起亜自のニロEV、ソウルブースターなどの販売好調のおかげで、使用量が急増した。

一方、シェア2位の中国のCATLは1~7月までの累積占有率は23.8%を記録して2位にとどまり、3位の日本のパナソニック(18.9%)もコロナ19による電気自動車の需要減少で、前年より成長率が25.5%、30.9%それぞれ減少した。

一方、7月集計した電気車のバッテリー使用量もLG化学が26.8%の占有率で1位を占めた。 CATL(25.4%)、パナソニック(13.0%)、サムスンSDI(7.3%)、BYD(5.6%)、SKイノベーション(4.5%)などが後を継いだ。
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