[ギャラクシースマートフォン一つで、海外でも決済OK]
サムスン電子とサムスンカードが提携し、アップルカードの対抗馬「サムスンペイカード」を31日、国内で発売した。
サムスンペイカードはサムスン電子のモバイル決済サービス「サムスンペイ」利用者向けに設計されたクレジットカードだ。 既存のサムスンペイは利用者がすでに保有しているクレジットカードを登録する方式で使用された。 これとは違って、サムスンペイカードはサムスンペイアプリ上で、カードの申請から発給、決済、管理機能を利用することができる。 実物カードでも発行される。
別途のサムスンカードアプリを通じて確認できた割引の内訳や実績を満たしているかどうか、決済予定金額、カード番号や海外決済の遮断内訳もサムスンペイカードを利用する場合、サムスンペイアプリですぐ確認できるようになる。
利用者のための様々な恩恵も設けられた。 国内のオフライン加盟店では1%の決済日割引、オンライン加盟店では1.5%の決済日割引は提供される。 12月31日まで国内のオンライン加盟店でサムスンペイで決済する場合、0.5%割引の恩恵を追加で提供する。
サムスンペイの海外決済サービスも開始される。 サムスンカード・マスターカードとの協力を通じて、サムスンペイカードなど海外決済が可能なカードをサムスンペイに登録すれば、海外加盟店で利用できるようにする。 サムスンペイの海外決済サービスは全世界NFC(近距離無線通信)端末があるオフライン加盟店で使用することができる。
サムスン電子はサムスンペイカードを武器に、サムスンペイの利用者に新たな使用性を提供するという計画だ。 今月基準で1900万人にのぼるサムスンペイの利用者規模を基盤に、スマートフォン統合型クレジットカード市場でもアップルを猛追するものとみられる。
アップルは昨年8月、ゴールドマン・サックスとの連携を通じて、アイフォン統合型クレジットカードであるアップルカードを披露している。 アイフォン利用者たちは財布アプリを通じて、アップルカードの発給を申請することができる。 サービスの決済額の1~3%を決済当日、現金で支援するキャッシュバックプログラム、車両呼び出しサービスのUberとの結合など多様な恩恵が提供される。
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