サムスンディスプレイの職員300人余り、ベトナムに追加例外入国

[サムスンディスプレイの職員300人余り、ベトナムに追加例外入国]



サムスンディスプレイの職員300人あまりがベトナムに追加で例外入国した。 先月に続き、3度目の例外入国だ。

20日、業界によると、サムスンディスプレイの職員294人が17日、アシアナ航空のチャーター機でベトナム北部のクアンニン省ヴァンドン空港を通じて入国したという。

これに先立って先月、サムスンディスプレイやサムスン電機など系列会社の職員350人余りは2回にわたってベトナム入りした。 ベトナム北部のバクニン省のホテルに泊まりながら、フレキシブル有機発光ダイオード(OLED)モジュールの生産ラインの改造作業などを行っている。

その後もサムスンの職員らはさらに2回ベトナムへの入国が予定されているという。 全体の例外入国の許可者は1000人程度になる見通しだ。

LG電子やLGディスプレイ、LGイノテックなどの250人あまりの職員も先月30日、例外入国を認められ、ベトナム入りした。

ベトナム政府は今月末まで100社前後の韓国の中小・中堅企業の職員約400人に対する入国を許可することを決めた。

ベトナム政府はコロナ19の拡散で2月29日から韓国民に対するノービザ入国を臨時許可せず、韓国から入国するすべて人員に対し、2週間の施設隔離を行った。 これに対し、国内企業と韓国大使館は韓国で陰性判定を受けたエンジニアに限って入国許可をさせてほしいとベトナム政府に要請した。
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