​現代車グループ、米国でモビリティ事業の本格化…グローバル各地で要衝地の確保

[​現代車グループ、米国でモビリティ事業の本格化…グローバル各地で要衝地の確保]



現代(ヒョンデ)自動車グループが未来モビリティ事業と関連し、海外で投資規模を大幅に増やしている。 自律走行など未来技術と共有経済を結合したモビリティサービスが新しい成長動力であるためだ。

15日、現代車グループは米国内のモビリティサービス専門法人「モーションラボ」を設立し、ロサンゼルス(LA)市と未来のモビリティ事業分野で緊密に協力することにした。 米国でも本格的な事業に乗り出すわけだ。

これに先立って、現代車グループは未来モビリティサービスを実現する戦略的拠点の確保と共に、積極的に投資に乗り出したことがある。

現代車グループは今年3月、インド最大の車両呼び出し会社「Ola」と「投資や戦略的事業協力」についての契約を締結し、インドモビリティ市場で相互多角的協力を推進することにした。 現代自動車と起亜自動車が2億4000万ドル、6000万ドルずつ計3億ドルをこの会社に投資した。

また、現代自動車グループは東南アジア最大の呼び出しサービス会社「Grab」に投資し、電気自動車ベースの呼び出しサービス実証事業を進めている。 昨年1月、「Grab」に2500万ドルを初投資したのに続き、同年11月、現代自動車と起亜自動車が1億7500万ドル、7500万ドルずつ計2億5000万ドルを追加投資した。

現代車グループは車両呼び出しサービスの実証事業のため、シンガポール地域を優先「Grab」に現代自動のコナ・エレクトリック200台を供給した。 現代自動車グループは「Grab」が進出している東南アジア諸国に実証事業の拡大を進める計画だ。

また、現代車は米国とオーストラリアのモビリティープラットフォーム会社「Migo」、「Car Next Door」にも戦略投資を行い、協力を続けている。

また、現代車グループは「ロシアのシリコンバレー」と呼ばれる「Skolkovo革新センター」と一緒に準備した車両購読サービス「現代モビリティ」を近年開始し、アラブ首長国連邦(UAE)の最大の車両呼び出しサービス会社である「Careem」に、今年中に計5000台の車を供給することにした。

また、国内ではソウルと済州道(チェジュド)、大田(テジョン)などの地域で電動キックボードと電気自転車を活用したパーソナルモビリティ共有プラットフォームである「ZET」の構築を終え、中小運営業者と協力してラストマイルサービスを提供している。

また、国内のラストマイル物流会社「メッシュコリア」と「マカロンタクシー」を運営するKSTモビリティに戦略投資を行い、韓国型モビリティサービスの開発に協力している。
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