「バーニングサンの警察総長」ユン総警、拘束令状請求

[写真=亜洲経済]


「バーニングサン事件」の関連者らが団体チャットルームで「警察総長」と呼んだユン総警に対して、検察が逮捕状を請求した。

ソウル中央地検刑事3部は7日、 斡旋収賄と資本市場法違反の疑いを適用し、ユン総警に対して拘束令状を請求したと明らかにした。

ユン総警は、ユ・インソク元ユリホールディングス代表と歌手V.Iが、去る2016年、江南に開業したラウンジバーの「モンキーミュージアム」に関連管轄の江南警察署の取り締まり内容を流出し、事件関連の請託を見返りに数千万ウォン台の株を受け取った疑いだ。

先立って警察は6月、ユン総長がモンキーミュージアムの食品衛生法違反関連の申告が受け付けられると、担当警察官が取り締まりに出て確認した事実をユン氏側に渡したものと見て、職権乱用権利行使妨害の疑いでユン総警を検察に送致した。

事件が渡された検察は、ユン総警が特殊インク製造会社である緑園シエンアイ(旧キューブス)のチョン 某(45)元代表から数千万ウォン台の賄賂を受け取った情況を追加で捕捉し、この容疑を追加して拘束令状を請求した。

チョン元代表は検察の調査で、捜査中止の見返りとしてユン総警に自分が運営する非上場会社のキューブバイオの株式数千万ウォン分を無償で渡したという供述をしたという。ユン総警はこれとは別に2015年、キューブスの株式5000万ウォン分を買い入れしたりもした。

バーニングサン事件で警察幹部に対して拘束令状が請求されたのは今回が初めてだ。

一方、検察はユン総警がチョ・グク法務部長官(法相)と青瓦台(大統領府)民政首席秘書官室で1年間一緒に勤務したという点に注目し、バーニングサン事件の捜査過程で当時、民情首席室や警察指揮部が関与したかどうかも注視している。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기