LG電子、2年ぶりに新製品タブレット「Gパッド5」発売

[LG電子、2年ぶりに新製品タブレット「Gパッド5」発売]



LG電子がタブレットPC市場に復帰する。 2年ぶりに発売する新製品「Gパッド5」を掲げ、普及型市場攻略に乗り出すものとみられる。

16日、関連業界によると、LG電子は最近、国立電波研究院からタブレットPC新製品「LM-T600L」の電波認証を受けた。

該当製品はGパッド5と推定される。 2017年7月、前作のGパッド4を披露した後、LG電子が初めて出したタブレットPCだ。 早ければ今月末に国内で発売されるものと予想される。 10.1型の16対10のフルHDディスプレイに4GBラム(RAM)と32GB内蔵メモリーを搭載した。 指紋認識センサーも支援するという。

アプリケーションプロセッサー(AP)ではクアルコムの「スナップドラゴン821」の搭載が有力だ。 当該APは2015年に発売された旧型プロセッサーだ。 仕様から見て、Gパッド5は普及型のラインアップに近い。 アップルのアイパッドやサムスン電子のギャラクシータブSシリーズのようなライバル会社のプレミアムラインアップとの正面対決は避けるという戦略と見られる。

これについてLG電子の関係者は“タブレットPCの新製品が近く発売されるのは事実だが、具体的な ネイミングは決まっていない状態だと聞いている”と語った。

タブレットPC市場は逆成長している。 スマートフォン画面の大型化の傾向により、タブレットPCの強みが減ったためだ。 タッチスクリーンを搭載したノートパソコンが登場し、タブレットPCの活用度はさらに減った。 日常的に使うスマートフォンに比べ、買い替えサイクルが長いことも市場の低迷をあおっている。

グローバル出荷量は2014年、2億4250万台でピークに達した後、下落傾向を続いている。 昨年は前年比6%減少した1億7380万台に止まった。

ただ、業務用と教育用分野で新規需要が創出されているという点で、メーカーは依然としてタブレットPCを注目している。 特に教育市場では筆記とスケッチが可能だという利点を生かし、デジタル教科書用の端末として使われている。

現在、デジタル教科書市場の規模は約250兆ウォン規模と試算される。 市場調査会社のテックナビオは教育用タブレットPC市場が2021年まで年平均成長率21%を記録するものと予測した。
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