外国人の「売り」にコスピ2000ポイント下に・・・1998.13で引け

[写真=亜洲経済DB]


コスピが7ヵ月ぶりに2000ポイントの下で取引を終えた。

2日、コスピは前取引日より19.21ポイント(0.95%)下げた1998.13で取引を終えた。この日のコスピは、前日より22.03ポイント(1.09%)下げた1995.31で取引をはじめ、取引中ずっと弱含みを続けた。同日のコスピは去る1月3日の終値1993.70以降の最低値だ。

この日、有価証券市場では外国人が4233億ウォンを売りさばいた。個人と機関はそれぞれ227億ウォン、3815億ウォンを買い入れた。

キウム証券のソ・サンヨン研究員は「日本が韓国に対してホワイトリストから除外することを発表した後、しばらく停滞したが、不確実性の解消に期待の買いが流入されて下げ幅は縮小した」とし、「むしろトランプ大統領の3000億ドルに達する対中国製品に関税を課すというニュースが及ぼす影響が大きかった」と話した。

同日コスピの代表株であるサムスン電子は前取引日より0.55%下げた4万4950ウォンにで取引を終えた。SKハイニックス(-2.06%)、LG化学(-0.30%)、セルトリオン(-4.11%)、新韓持株(-3.28%)なども下落を見せた。

その他、現代自動車(1.59%)、現代モービス(1.03%)、SKテレコム(3.28%)などは上昇した。

コスダック指数は同日、1%台の下落を記録した。前取引日より6.56ポイント(1.05%)下げた615.70ポイントで取引を終えた。

この日コスダック市場では外国人が700億ウォンの株式を買い入れ、個人と機関はそれぞれ608億ウォン、74億ウォンの株を売りさばいた。

時価総額上位銘柄の中では、製薬・バイオ銘柄が大幅の下落を示した。今月、バイオ企業が臨床試験の結果発表を控えているなか、シルラジェンが臨床試験中止の勧告を受けたと明らかにしたからだ。同日、シルラジェンは下値を記録して3万1200ウォンで取引を終えた。

他にもセルトリオンヘルスケア(-2.64%)、ヘリックスミス(-5.77%)、メディトクス(-5.95%)、ヒュジェル(-2.44%)なども弱含みを続けた。
 
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