北朝鮮、再び未詳の発射体発射・・・トランプ 「金正恩との関係は良い」

  • 海外メディア、合同参謀発表を引用して北朝鮮発射速報で打電

[写真=ロイター・聯合ニュース]


北朝鮮が短距離弾道ミサイルを発射してから6日ぶりに未詳の発射体を再び発射したことが分かった。ドナルド・トランプ米大統領は、金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長との友好的な関係を強調したと伝えられ、今後、米朝交渉にどのような影響を与えるかに関心が集まっている。

NHK、CNBCなど海外メディアは31日、合同参謀本部を引用して「北朝鮮が同日の未明、咸鏡南道(ハムギョンナムド)虎島(ホド)半島一帯から未詳の発射体を数発発射したことが分かった」というニュースを緊急打電した。

CNBCは、「今回の発射はトランプ大統領と金委員長が先月末、非核化会談を再開することに合意した以降、初めて2つの新しい短距離弾道ミサイルを試験発射してから一週間ぶりに行われた」と評価した。

このような事実は、トランプ大統領が金総書記との「トップダウンケミ」を強調した状況で伝えられただけに、その影響に注目が集まる。トランプ大統領は30日(現地時間)、ホワイトハウスで記者たちと会って、「金委員長との関係はとても良い」とし、「何が起こるか見守ろう」と強調した。

トランプ大統領は、北朝鮮が25日にミサイルを発射した後も金委員長との関係を強調しながら「とても標準的なミサイルであるだけだ」と述べ、意味を縮小した。ただ、今回の発射についてはホワイトハウスと米国防総省はいかなる立場も明らかにしていないという。

一方、北朝鮮の高官が近いうちに朝米間の実務者級交渉を始める可能性があると述べたとCNNが報じた。 CNNは「タイのバンコクで開かれる東南アジア諸国連合(アセアン・ASEAN)会議の日程に米国と北朝鮮の双方の代表団が参加する予定だが、朝米間の会合が実現するかどうかは不透明だ」と伝えた。
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