李首相とバングラデシュ大統領の対話になぜ「防弾少年団」が?

  • ハーミド大統領「孫がBTS好き」

  • 李首相「CD送ります」・・・韓国訪問の要請も

[写真=聯合ニュース(バングラデシュを訪問している李洛淵総理がアブドゥル・ハーミド大統領に会って移動している)]


バングラデシュのアブドゥル・ハーミド大統領が14日(現地時間)李洛淵(イ・ナギョン)首相(国務総理)に会った席で、防弾少年団(BTS)に大きな関心を示して話題だった。

バングラデシュの首都ダッカを訪問している李首相は同日、ハーミド大統領を表敬訪問した。

ハーミド大統領は「孫がBTSをはじめ、韓国の歌手をとても好きだ」とし「実は、私が孫を韓国に必ず連れて行くと約束した」と述べた。

李首相は「断言はできないが、BTSサイン入りのCDとアルバムをお孫さんに送れるならぜひ差し上げる」とし、「(BTSを通じて)世界が一つになっている」と答えた。

李首相がハーミド大統領の韓国訪問を要請すると、彼は「私もそうするように最善を尽くす」と答えた。

さらにハーミド大統領は、「バングラデシュのインフラを含めて様々な産業分野で韓国の寄与が大きいと聞いている」とし、「今回の訪問で韓国とバングラデシュの関係がより深まることを希望する」と明らかにした。

李首相は「韓国の現代化過程を振り返ってみると、私たちもバングラデシュのように繊維・衣料分野の輸出で発展を始めた」とし、「韓国とバングラデシュは(1973年国交正常化以来)46年間の友たちの国だった。これからもバングラデシュの発展に常に参加する」と述べた。
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