サムスン・LG、グローバル5G市場攻略の加速化…来月に米国進出

[サムスン・LG、グローバル5G市場攻略の加速化…来月に米国進出]



サムスン電子とLG電子が5G市場の先取りに向けて足を急いでいる。 今月、韓国発売に続き、来月は米国に同時進出する予定だ。

10日、関連業界によれば、サムスン電子は来月16日、米1位のモバイル通信会社のベライゾンを通じて「ギャラクシーS10 5G」を発売する。 事前予約は今月18日からだ。

先立って、ベライゾンは4日、モトローラ「モトモード」を通じて米国で5Gの商用化を開始したことがある。 該当製品は4世代移動通信スマートフォン「モトZ3」に別途の5G通信用モデムを装着してこそ、5Gサービスを利用することができる。

LG電子も今月19日、「V50シンキュー」を国内に発売した後、来月中に現地のモバイル通信会社のスプリントを通じて米国市場に発売する。 具体的な日程は決まっていないが、スプリント側の日程によってギャラクシーS10 5Gよりも先に米国で発売される可能性もある。

LG電子はスプリントの発売以後、ベライゾンなど他の通信会社にも製品を供給する予定だ。 サムスン電子も同様にベライゾンの発売後、他社に製品を供給する。

競争会社らが5Gスマートフォンを出せずにいる状況の中、両社は最大限市場先取り効果を享受するという戦略だ。 米国市場占有率1位を占めているアップルは現在、5Gモデムチップの需給に困難を経験している。 業界ではアップルが遅れると2021年に5Gスマートフォンを発売できるものと見ている。

華為技術と小米、ZTEなども5Gスマートフォンを発売する予定だ。 しかし、中国産スマートフォンが米国で正式に発売された前例がないことを勘案すれば、これらの製品も北米市場で会うのは難しそうだ。
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