POSCO クォン・オジュン会長、18日の緊急理事会で辞意表明

[写真=亜洲経済 ユ・デギル記者 dbeorlf123@ajunews.com]


ポスコ(POSCO)のクォン・オジュン会長が辞任するものとみられる。

18日、財界によると、ポスコはこの日、緊急理事会を開催する予定だ。

ポスコは理事会の開催や案件について公式に明らかにしなかったが、理事会ではクォン会長の進退が議論されるとみている。

クォン会長はこれまで累積された疲労で休息が必要だという立場を伝えたという。しかし、2014年3月、朴槿恵(パク・クネ)政府の時、第8代会長に選任されたクォン・オジュン会長の辞意表明をめぐって政権の圧力が作用したものとみる見方が少なくない。さらに、ポスコの会長は政権が変わるたびに辞任する前例があるため、クォン会長の退陣を政府が迂回的に圧迫しているという観測も提起されている。

ポスコはクォン会長の指揮の下で構造調整を成功的に断行し、昨年は史上最大の営業利益を記録した。しかし、クォン会長は文在寅(ムン・ジェイン)大統領の昨年6月、初の米国訪問に同行した経済人団参加を申請したが含まれず、第2次経済人団のインドネシア訪問にもリストから外された。

クォン会長は昨年3月に再任に成功し、任期は2020年3月までだが、新政府発足直後から辞職説が引き続き提起されてきた。
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