​「サムスン・SKハイニックス」昨年、半導体市場のシェア20%初突破

[​「サムスン・SKハイニックス」昨年、半導体市場のシェア20%初突破]



サムスン電子とSKハイニックスのグローバル市場合計シェアが昨年、初めて20%を超えた。

サムスン電子はインテルを抜いて史上初の1位になっており、SKハイニックスは5位から2階段上昇し、「トップ3」に含まれた。

特に今年に入ってメモリー部門の両軸であるDラムやナンドフラッシュの価格が上昇しつづけているため、「メモリー強者」の国内メーカーの市場の立地はさらに拡大される見通しだ。

18日、グローバル市場調査会社のIHSマキットによると、サムスン電子の昨年、半導体売上高は前年より53.4%も急増した計620億3100万ドルで、世界シェア14.5%を記録した。 過去数十年間「不動の1位」と考えられていた米インテル(614億600万ドル・14.3%)を僅差で追い抜いた。

SKハイニックスが266億3800万ドルで、6.2%のシェアを記録し、マイクロンテクノロジー(5.3%)、ブロードコム(4.0%)、クォルコム(3.9%)などを抜いて、前年より2段階を上昇した3位に躍り出た。

これでサムスン電子とSKハイニックスの合計シェアは20.7%を記録した。 前年より5%ポイント上昇した数値だ。

サムスン電子は10年前の2008年には半導体の売上が169億200万ドルで、インテル(339億9500万ドル)の半分にも及ばず、占有率6.5%に止まったが、その後、2010年に200億ドル台、2013年300億ドル台、2016年400億ドル台に進入し、昨年には600億ドル台に「クォンタムジャンプ」を成し遂げた。

SKハイニックスも2008年、60億2300万ドル(シェア2.3%)に過ぎなかった売上が昨年は前年比81%も急増し、「200億ドル時代」に進入した。 業界順位も10年前の10位前後から3位に急上昇した。

専門家らは今年に入って全世界半導体市場の成長の勢いをメモリー部門が主導しているため、サムスン電子とSKハイニックスのシェアがさらに上がるものと予測した。

グローバル市場調査会社のICインサイツは最近の報告書で、今年全世界の半導体市場の成長率予測値を従来の10%から15%に上方修正した。 特にDラムやナンドフラッシュの場合、今年に入って平均販売単価(ASP)が予想より大幅に値上がりしているとし、成長率の展望値をそれぞれ13%から37%、10%から17%に引き上げた。
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