現代・起亜車、8日に海外法人長会議…不振脱出の解決策探す

[現代・起亜車、8日に海外法人長会議…不振脱出の解決策探す]



現代・起亜自動車が8日、鄭義宣(チョン・イソン)現代車副会長、李ヒョングン起亜車副会長の主宰で下半期の海外法人長会議を開き、来年の事業計画を樹立する。

5日、現代・起亜車によれば、8日、ソウル良才洞(ヤンジェドン)本社で海外法人長50人あまりが参加し、「下半期の海外法人長会議」を進行する。

今回の会議では最近、グローバル市場の分析と地域別の懸案共有はもちろん、来年の販売戦略などを論議する予定であるだけに、来年の経営計画と関連した議論が行われる見通しだ。 特に海外市場の販売拡大に向けた戦略を巡る議論が活発する見通しだ。

今年、現代車グループの年間販売目標は825万台(現代車508万台、起亜車317万台)だった。 しかし、実際の販売はこれに大きく及ばなかった。 11月までの累積販売量は659万台にとどまった。 3年連続で販売目標値を達成できないのだ。

今年最も低迷しているところは最大市場である中国だ。

現代・起亜車は今年、中国で3四半期までの累積販売量が70万2017台で、前年同期間120万2688台より41.6%ほど減少した。

また、他の主要市場である米国も3四半期までの累積販売量(96万9670台)が前年同期(107万9452台)比10.2%減少した。 現代車は58万7688台から51万1740台に12.9%、起亜車は49万1764台から45万7930台に6.9%それぞれ減少した。

そのため、中国と米国での来年販売戦略と目標がかなり重要するしかない。 不振脱出のための妙手が必要な状況だ。

まず、現代・起亜自は来年の中国や米国で当地戦略型車種を強化する方針だ。 現代車は中国市場に来年1四半期中に発売予定の小型SUV「エンシノ(韓国名はコナ)」をはじめ、準中型SUV「ix35」新型モデルを通じて反騰を狙っている。

起亜車は「ソレント」、「K5」、「ソウル」新モデルなどを相次いで発売する。 また、プラグインハイブリッド(PHEV)、電気車(BEV)新モデルも披露する。

米国市場には小型SUV「コナ」をはじめ、「スティンガー」販売に集中して、来年発売予定の「ベロスター」、「新型サンタフェ」、ジェネシス「G70」などの新車販売に注力する。

一方、現代・起亜車は海外法人長会議以降、副社長級以下の役員や従業員を対象としている定期人事を断行する予定だ。 今年の実績が良くなかっただけに、昇進人事は多くないという観測だ。
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