​サムスングループ、事実上解体…未来戦略室・グループ社長団廃止

[​サムスングループ、事実上解体…未来戦略室・グループ社長団廃止]



サムスングループがグループのコントロルタワーである未来戦略室とグループ社長団会議を廃止するなど事実上グループを解体する。

サムスングループは28日、発表した経営刷新案を通じてこのように明らかにした。

まず、グループ経営を総括した未来戦略室が解体され、グループ経営の意思決定の順位2位の崔志成(チェ・ジソン)室長(副会長)と3位の張忠基(ジャン・チュンギ)室次長(社長)をはじめ、全チーム長が一括辞任する。 残りの未来戦略室の役員や従業員らは近いうちに自分が属していた系列会社などに復帰するという。

グループ経営のもう一つの軸だったグループ社長団会議も廃止される。 これに系列会社各に代表取締役と取締役会中心の自主経営体制に転換される。

これとともに、これまで政官癒着を引き起こしたという指摘を受けてきた貸館業務組織も未来戦略室傘下はもちろん、系列会社からも解体する。

サムスンはミール・Kスポーツ財団の基金拠出の過程で起こった不祥な事案を未然に防止するため、外部出演金、寄付金の一定基準以上は理事会または理事会傘下の委員会の承認後、執行するという方針だ。

これと共に乗馬協会長を務めているパク・サンジン社長が協会長はもちろん、所属のサムスン電子でも辞任し、乗馬協会に派遣された役職員全員を所属社に復帰させることにした。

一方、サムスンSDIは同日、第47期の定期株主総会召集理事会を開き、サムスン電子・メモリー事業部長であるチョン・ヨンヒョン社長を新規社内理事に選任した。 チョン社長は来月24日、定期株主総会で新任代表取締役に選任される予定だ。

チョ・ナムソン前社長は一身上の理由で辞意を表明したという。 チョ前社長は昨年、ギャラクシーノート7のバッテリー欠陥事態に対する責任を取ったものとみられる。
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