映画「マスター」、マスコミ試写会・・・封切りは12月21日

[写真=聯合ニュース提供(12日行われた映画「マスター」のマスコミ試写会に出席した俳優・カン・ドンウォン]

12日、ソウル往十里CGVで行われた映画「マスター」のマスコミ試写会が開かれた。

この日、マスコミ試写会にはチョ・ウィソク監督をはじめ、イ・ビョンホン、カン・ドンウォン、キム・ウビン、オム・ジウォン、ジンギョン、オ・ダルスが参加し席を輝かせた。

知能犯罪捜査チーム長のキム・ジェミョン役を演じた俳優カン・ドンウォンはエリート刑事として剛直な信念と猪突性で聖域のない捜査をする人物だ。

カン・ドンウォンは“このような人が一人くらいいると良いという考えで出発した。こんな人物を通じて観客が代理満足をしてカタルシスを感じてほしい”、“観客が僕を通じてどうすればカタルシスを感じることができるかを研究した。新たな呼吸とリズムを試みしたが、思ったより簡単ではなかった”と紹介した。

 

[写真=聯合ニュース提供(映画「マスター」のマスコミ試写会で質問に答えている俳優イ・ビョンホン)]

希代の詐欺師であるチン会長役を演じた俳優イ・ビョンホンは“この映画は現実をよく反映したと思う”、“映画が与える愉快さが今疲れている皆に少しでも痛快さを与えることができる作用になることを願う”と話した。

また、チン会長というキャラクターを参考にした人物については“そんな方々多すぎる”、“真似できる人が多すぎる世の中であるのが惨憺にも思えるが、だからと言って特定の人物を研究したり深く真似しようとはしなかった”と打ち明けた。

 

[写真=聯合ニュース提供(映画「マスター」を演出したチョ・ウィソク監督]

演出を担当したチョ・イソク監督は“今の政局を本当に残念に思う”、“シナリオを企画して執筆を始めたのは3年前くらいだ。こんなことが現実で起きるとは思いもしなかった”、“最近、国民の力で何かを成し遂げた。私たちの映画よりも痛快な現実が行われているのをとても嬉しく思った”と話した。
 

[写真=聯合ニュース提供(映画「マスター」の出演者たち(左からイ・ビョンホン、カン・ドンウォン、キム・ウビン、チョ・ウィソク監督、オム・ジウォン、チンギョン、オ・ダルス)]

一方、建国以来最大規模の詐欺事件を巡って犯人を追う知能犯罪捜査を描いた今年最後の期待作映画「マスター」は12月21日封切りする。

 
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기