海洋水産部、国家海洋水産生物誘電情報センターを構築

[写真=海洋水産部]


海洋水産部は海洋水産生物誘電体の情報を統合管理し、関連情報を国民に提供する海洋水産生物誘電情報サービスシステムを数年以内に構築する予定だと明らかにした。「生命体の設計図」と呼ばれる誘電体は、生命体を構成するすべての遺伝情報の総合をいい、誘電体の情報は便利遺伝子の発掘やバイオ新素材、また新薬の開発などに多様に利用されている。最近、先進国では誘電体技術を未来の有望分野として認識して様々な研究を推進しており、世界誘電体市場は今年現在10兆3千億ウォン規模で年平均25%の成長を示してきた。

海洋水産部は2014年に新たに事業を開始し、2021年までの8年間で672億ウォンを投資して海洋水産生物誘電体の研究を行う計画である。そのために「海洋水産生物誘電情報センター」が11日、忠南舒川国立海洋生物資源館で業務を開始することになった。

誘電体の情報センターでは今後、海洋生物100種、水産生物10種、微生物などの誘電体を分析して生産した誘電体の情報を統合管理する一方、これをもとに情報提供や分析サービスを運営する計画である。また、2017年までにセンターインフラストラクチャの構築とデータ収集、2018~2019年の情報サービス開発と国内外のシステム連携などを経て、2021年までに海洋水産生物誘電情報サービスシステムが構築される予定だと海洋水産部は説明した。

ソン・サングン海洋水産部海洋環境政策官は、「海洋水産生物誘電情報センターの構築が海洋バイオテクノロジー研究の活性化と海洋バイオ産業の競争力の確保に貢献するだろう」と期待した。

(亜洲経済オンライン)

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