サムスン電子が小米の「Mi Band」のような低価格型ウェアラブルバンドの開発に着手したという。
10日(現地時間)、米IT媒体のサム・モバイルによるとサムスン電子はコード名「トライアスロン」というウェアラブルバンドSM-R150を開発中だ。
「トライアスロン」は水泳、サイクル、マラソン3種目を相次いで実施する鉄人3種競技を意味する。 SM-R150がスポーツ用ウェアラブルバンド市場を狙っていることを表すところだ。
主に「ギアS2」など高価のスマートウォッチだけを製作してきたサムスン電子がより多くの消費者層をひきつけるために高価型市場を越えて、小米のMi Bandが先取りした低価型ウェアラブルバンド市場まで狙っていると外信は伝えた。
特に9日、小米は心臓拍動の機能が追加された2世代Mi Band「Mi Band Pulse」を発売し、今後、低価型ウェアラブルバンド市場の競争はさらに激しくなるものとみられる。
サム・モバイルは、"モデル名からSM-R150はこれに先立って発売された「ギアフィット(Fit・SM-R350)」より仕様が低いだろう"とし、"心拍計が内蔵されない可能性がある"と予想した。
昨年4月に発売されたサムスン電子のピットニス用ウェアラブルバンド「ギアフィット」は出庫価格が24万ウォンだ。 一方、小米のMi Bandは国内で約1万ウォン台後半に販売されている。
SM-R150の具体的な仕様や発売日程は知られていない。
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