現代ロテム、マレーシア・シンガポール高速鉄道の輸出基盤を固める

[現代ロテム、マレーシア・シンガポール高速鉄道の輸出基盤を固める]



政府と現代ロテムがマレーシアとシンガポールなど東南アジアで国内の高速鉄道の進出のための橋頭堡確保に乗り出す。

現代ロテムは11~17日、国土交通部と公共機関、民間企業で構成された官民合同の高速鉄道受注支援団に参加してマレーシアとシンガポールを訪問する予定だと8日、明らかにした。

今回の受注支援団は国土部のヨ・ヒョンク第2次官を団長として韓国鉄道施設公団・韓国鉄道公社・韓国鉄道技術研究院など国内の鉄道関連公共機関と現代建設・GS建設などの民間企業が参加する。

訪問期間中にマレーシアとシンガポールで韓国鉄道技術セミナーを開き、両国の交通部と陸上交通局の関係者との面談を通じてマレーシア~シンガポールの高速鉄道建設事業の参加意思を打診することになる。

マレーシア~シンガポール高速鉄道事業はマレーシア・クアラルンプールとシンガポールの330kmをつなぐプロジェクトだ。 事業費120億ドル(約13兆2000億ウォン)規模で、今年末に公告予定だ。 中国と日本が政府レベルで高い関心を見せており、ボムパルディオ・アルストム・ジーメンスなどグローバルビック3鉄道車両製造会社も事業参加を検討しているという。

ヨ・ヒョンク次官は受注支援団の派遣に先立ち、6日、現代ロテムの昌原工場を訪れ、鉄道車両の生産現場を点検した。 彼はこの席で年間200兆ウォンを超える世界鉄道市場への進出が重要な国家課題であることを強調した後、"政府は海外高速鉄道事業の進出のため、官民合同で全力を尽くしている"、"現代ロテムも高速鉄道の輸出に力を集中してくれ"と要請した。

現代ロテムの関係者は"今後、マレーシア~シンガポール高速鉄道の受注に向けて積極的に対応戦略を樹立する方針"だとし、"政府及び関係機関との協力関係を維持して情報チャンネルを構築してより多様な国家への高速鉄道の輸出にまい進する計画"と伝えた。
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