政府、中国広東省とロボット技術などの協力...韓中FTA活用方案模索

ユン・サンジク産業通商資源部長官(左)と胡春華中国広東省党書記が26日、中国広州で開かれた「第5回韓・広東省発展フォーラム」での議論を行った後、握手をしている [写真=産業通商資源部提供]


ユン・サンジク産業通商資源部長官と胡春華中国広東省党書記が、韓中自由貿易協定(FTA)を活用協力を強化することにした。

ユン・サンジク産業省長官は26日、中国広州のシャングリラホテルで胡春華広東省党書記、朱小丹広東成長など、最高位級人事とは別の議論を持って、韓・広東省間の経済通商協力関係の増進策について様々な意見を交換した。

双方はこの日、韓中FTAの発効時に韓・広東省間の貿易と産業協力の拡大はもちろん、FTAネットワークを活用した相互投資が活性化されることに備えて、積極的に準備して可能なサポートを提供することにした。

特にユン長官は、広東省の8大戦略新興産業と韓国の13大産業エンジンを連携し、新たな成長動力開発のために努力することが必要であると強調した。

ユン長官は「双方の産業の特性と政策の方向などを考慮して、バイオ、新素材分野などの協力の可能性が高い分野で優先的に協力方案を講じていく」と提案した。

一方この日、双方はロボット技術などの新興戦略産業分野に協力する「第5回韓・広東省発展フォーラム」を開き、関連分野5件の業務協約(MOU)を締結した。

電子部品研究院は広東省科学院と華南理工と、ロボット産業協会は広東省の自動化協会と広東省の自動化研究所、広東省の物流協会とそれぞれ協定を締結した。

これにより、双方は今後先端技術分野と電子・情報通信技術(ICT)・環境分野、ロボット活用の物流産業分野、ロボット技術などについての共同研究開発(R&D)の推進の可能性などの協力条件を造成することになった。

フォーラムの後には、ビジネス商談会、ロボット輸出商談会、技術協力フォーラム、省エネフォーラムなど各種付帯行事が用意された。この席では、食品、医薬品、化粧品、消費財、ロボット、エネルギーなど40社の韓国企業と100社以上の中国企業が参加し、新たなビジネス協力の機会を模索した。

(亜洲経済オンライン)
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