セヌリ党、セウォル号特別法と関連し立場を表明

[写真=セヌリ党提供]


セウォル号特別法と関連し、セヌリ党は11日「合意のとおり処理されなければならない」という立場を明確にした。
セヌリ党パク スポークスマンはこの日の午後、ブリーフィングで「国家の根幹になる古い法体系と刑事司法体系を押し倒すのはいかなる場合にもありえない」として「共同体の価値を遵守し、尊重しなければ私たちの社会は元気に発展できない」と主張した。

パク スポークスマンは「先週、与野党はセウォル号特別法制定と共に、セウォル号の惨事の真相究明のための国政調査特別委聴聞会に合意した」として「この合意で対話と妥協の精神を生かした。セウォル号解決の端緒も開かれ、過去から未来へ向かって行く契機にもなった」と強調した。
引き続き「これを(この合意を)再び後に戻すのは国民に罪を犯すこと」としながら「その合意を守って復元された政治、回復した国会をずっと生かせなければならない」と提示した。

この日パク スポークスマンは「与野党は合意のとおりセウォル号特別法と国政調査聴聞会を推進しなければならない」として「今後、これまで発見できていない不足した問題が出てくるならば、追加で補完しながら処理していけば良いだろう」と話した。
これと関連して、この日午前開かれたセヌリ党最高委員会議でイ・ワング院内代表は[セウォル号の惨事という歴史的事件に対して、遺族の心も私の心も全く同じだ]として「ただし、解決過程で私たちの共同体の価値、憲法、法律体系をかき乱してはいけない」という立場を表わした。

(亜洲経済オンライン)
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