​コエックス、ベトナム展示会へ進出

コエックスは、中小展覧会専門企業と手を組んで、ベトナム展覧会事業に進出し、展示事業のグローバル化を推進する。

コエックスと幼児展示主催社「万国博覧会」は、28日午前10時にコエックス会議センターで乳児用品展示会のベトナム進出のための業務協約を締結したと明らかにした。

両社は、10月30日から11月1日までの3日間、ベトナムホーチミン展示コンベンションセンター(SECC)で、国内外100以上の中小企業が参加する「ベトナムベビーアンドキッズフェア」を開き、ベトナムの展示産業の進出やベビー用品の市場開拓をサポートする。

今回の業務協約は、グローバルライジングを推進しているエックスが中小展覧会専門企業との同伴共生を目的に海外進出をサポートする最初の事例であると同時に、中小企業の海外市場開拓と販路拡大に出たという点で注目されている。

「ベトナムベビーアンドキッズフェア」を介して、飽和状態にある国内ベビー用品や幼児教育市場の海外販路開拓を支援し、国内メーカーのベトナム進出に伴う輸出増大効果を収める一方、国内の中小展示主催者の海外進出に伴うグローバル主催力の強化などの効果に加えて、初年度の今年4000万ドル以上の商談が期待されると、会社側は説明した。

ベトナムベビー用品市場は、0〜12歳人口が全体の25%である2300万人で、こども用品の市場規模は約5兆5000億ウォンと推算されており、毎年20%以上成長している。

コエックスは、韓国の海外輸出第1号展示会であるベトナム国際流通産業展とフランチャイズショー(以下、ベトナムの流通産業展)を5年間開催してきている。昨年10月にホーチミン展示コンベンションセンターで開かれた展覧会には、9カ国から150社以上のグローバル企業が参加しており、相談は4320件、9000万ドルの商談が行われるなど、ベトナムの展示会として定着した。

(亜洲経済オンライン)
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