コーウェイ「今年中プレミアム空気清浄機市場攻略に拍車」


コーウェイが今年両面吸入方式を適用した空気清浄機の新製品を前面に出して、中国プレミアム空気清浄機市場の攻略を加速する。

同社のイ·ジフン海外事業本部長は14日、香港コンベンションセンターで開かれた香港電子展の記者懇談会で、「現在、中国で販売されている空気清浄機の3分の2以上が高価の商品なので、しばらくはプレミアム市場が形成されるものとみている」とし「コーウェイも今年のプレミアム戦略で勝負する計画だ」と語った。

世界の空気清浄機の消費の23%を占める中国は、日本(26%)に続いて二番目に大きい市場だ。昨年末基準でコーウェイ海外事業の売上高で空気清浄機が占める割合は、全体の56%で、このうち中国が約35%を担っている。

特にコーウェイは、過去10年の間にIAQフィールドテストなど、さまざまな状況に応じた室内空気質を研究して蓄積したデータを基にしたカスタマイズされた製品で、現地の消費者の心を捕らえるという計画だ。今年の電子戦でもコーウェイは、最近急速に成長している米国と中国市場を狙った両面吸入方式の空気清浄機の新製品を戦略製品として打ち出した。

今回初めて公開された両面吸入方式の加湿空気清浄機APM - 1514G(50㎡)は、文化的な特性上、カーペットの使用が多く、室内でペットをたくさん飼って、室内の粉じん濃度が高い米国と、最近のスモッグ·微細粉塵の影響で室内空気清浄ニーズが急激に高まった中国をターゲットに開発した製品だ。

この製品は、両面吸入方式を適用して同一規格の製品に比べ、空気清浄効率を約42%向上させた。また、4段階フィルターシステム(プレフィルター·脱臭フィルター·機能性フィルター·トゥルーヘパフィルター)を適用して微細粉塵だけでなく、有害なウイルスを99.9%以上除去し、快適な室内空気を提供する。加湿機能も備えており、消費電力は、同一規格の製品に比べて約19%程度減らした。

(亜洲経済オンライン)
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