三菱重工・JAXA、「だいち2号」5月24日打ち上げ

三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、陸域観測技術衛星2号「だいち2号」を、国産ロケット「H2A」24号機に載せて5月24日に種子島宇宙センターから打ち上げる。同2号は2011年5月に運用を停止した「だいち」の後継機。地域観測や災害状況、資源探査などに利用される。設計寿命は5年、運用期間は7年を予定。

だいち2号の打ち上げ予定時間は同日12時5分―同20分まで。「だいち」に載せたレーダーセンサー「パルサー」を高性能化させたL帯(1ギガヘルツ)合成開口レーダー「パルサー2」を搭載。分解能は10メートルだった「だいち」に比べ1―3メートルに向上。機体の左右には観測機能を持たせ、観測可能領域幅も、同870キロメートルに対して2320キロメートルと広範囲となっている。

(亜洲経済オンライン)
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