イースター航空は操縦士の力量向上のために飛行訓練装置(FTD・Flight Training Device)2台を導入したと13日、明らかにした。
FTDは、航空機エンジンの故障、急変風、バードストライク(潮流衝突)など、飛行中に発生しうる100余りの非正常状況を具現する装置だ。
120度広角の4Kレーザービジュアルスクリーンと実際の航空機システムと類似したソフトウェアが適用され、操縦士たちは実際の飛行環境と類似した条件で訓練することができる。
イースター航空は現在保有している2機種(ボーイング737-8、ボーイング737-800)に最適化されたFTDを1台ずつ導入した。
今後、FTDを通じて運航乗務員の状況別対処能力、安全飛行能力を向上させ、良質の操縦士を養成していく方針だ。
イースター航空関係者は“イースター航空の最優先価値である安全運航のために投資を拡大する計画”と述べた。
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