韓国の新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の新規感染者が2344人発生した。今月1日から実施されたウィズコロナ(段階的な日常回復)の影響で移動量が増え、感染伝播のリスクがさらに高まっている。
疾病管理庁の中央防疫対策本部は5日0時基準、国内のコロナ19新規感染者が2344人発生し、累計感染者数は計37万5464人を記録したと明らかにした。
新規感染者のうち、国内の地域社会での感染は2324人、海外からの流入による事例は20人だ。特に首都圏だけで1866人が発生し、全体の80.3%を占めた。首都圏の地域別にはソウルが974人で最も多く、 京畿(キョンギ)が740人、仁川(インチョン)は152人だ。
死者は前日より20人が増え、累計死者数は2936人となった。韓国国内の致命率は0.78%だ。
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