[コロナ19] 非首都圏、第2段階格上げ・・・4~8人集合禁止制限

[写真=聯合ニュース]


韓国の新型コロナウイルス感染症(コロナ19)第4波の感染拡大を防ぐため、政府が世宗・全北・全羅南道・慶尚北道を除いた非首都圏地域の「社会的距離の確保」段階を15日から第2段階に引き上げる。

地域によって家族や知人、職場の同僚などとは4~8人まで会合が可能だ。レストラン・カフェは午前0時まで店舗営業ができ、その後はテイクアウトと配達営業のみ可能だ。遊興施設やホールダムパブ・ホールダムゲーム場、コーラテック、武道場、カラオケボックスは午前0時まで営業できる。

中央災難安全対策本部は14日、今月15日から非首都圏14の市・道のうち、大田・忠清北道・忠清南道・光州・大邱・釜山・蔚山・慶尚南道・江原道・済州など10地域で距離置き第2段階を適用すると明らかにした。ただし、最近感染者が多くない世宗・全羅北道・全羅南道・慶尚北道の4市・道は第1段階を維持する。

最近、コロナ19の拡散傾向が首都圏に続き、非首都圏にまで広まっているという判断から、政府は非首都圏への距離置き段階も格上げすることにした。

第2段階が適用されれば、「9人以上の私的な集まりの禁止」措置により、8人まで会合が可能となる。しかし、一部の自治体は防疫状況を考慮して私的な会合や運営時間の制限措置をさらに強化した。

世宗・大田・忠清北道は「4人まで」集まることができ、蔚山・済州は人数制限基準を「6人まで」と決めた。全羅北道、全羅南道、慶尚北道などの第1段階を適用することにした3地域も8人まで会合規模を制限した。

大田や蔚山などでは、遊興施設の営業を午後11時までと制限した。

世宗、釜山、江原、済州などは接種を1回以上受けるか、すべての人を各種人員制限基準から除外するなどの「インセンティブ」を中止するなど、追加防疫措置も施行する予定だ。

会合の人数制限のほかにも第2段階が適用されれば、各種会合や活動が一部制限される。

私的な集まりの規模が「9人未満」に制限されることにより、友人や知人、職場の同僚とは8人までしか会えない。

ただし、一緒に暮らす家族やケアが必要な場合や臨終、スポーツ営業施設で競技を行うために最小人数が必要な競技などには人数基準を適用しない。

また、直系家族会には別途の人数制限がない。満1歳の誕生日パーティーは基本的に16人まで参加できる。

各種行事や集会は100人未満、つまり99人まで参加が可能だ。

結婚式の場合は100人未満の基準を守らなければならず、ウェディングホール別に4㎡(約1.2坪)当たり1人だけが利用できるようにしなければならない。テーブル間には1m間隔を置くか、仕切りを設置しなければならない。

スポーツ競技の観覧は事前予約制を勧告し、室内は収容人数の30%、屋外は50%まで入場できる。
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