起亜、6月に25万3592台販売…前年比20.2%↑

[起亜、6月に25万3592台販売…前年比20.2%↑]



起亜は6月、国内4万9280台、海外20万4312台など前年同期比20.2%増加した25万3592台を販売したと1日、明らかにした。

国内販売は半導体の不足などの影響で、前年同期比17.9%減少した4万9280台を販売した。先月、最も多く販売された車両はミニバンカーニバルで、6689台を記録した。10ヵ月連続で起亜の月間販売台数1位だ。

カーニバルを含めたレジャー用車両(RV)モデルは中型スポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)ソレント6081台、小型SUVセルトス4071台など計2万1272台が売れた。乗用モデルは中型セダンK5 5835台、準大型K8 5473台、軽自動車レイ3223台など計2万1805台が販売された。

商用モデルはボンゴⅢが5929台の販売などバスとトラックを合わせて計6203台が販売された。

起亜の6月の海外販売は前年同月比35.4%増加した20万4312台を記録した。海外販売の上昇は昨年、新型コロナによって発生した販売不振による基底効果の影響と分析される。

車種別の海外実績の場合、準中型SUVスポーテージが2万9719台売れ、海外最多販売モデルになった。K3が2万1597台、セルトスが2万609台で、後を継いだ。

全体車種別の実績はスポーテージが3万906台で、グローバル市場で最も多く販売された。セルトスが2万4680台、K3(フォルテ)が2万4639台で、後を継いだ。
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