全国5大圏域「国家トラウマセンター」運営へ

[写真=保健福祉部提供]


全国5大圏域の『国家トラウマセンター』が本格的に運営される。

保健福祉部は30日、忠清圏・湖南圏・江原道圏のトラウマセンターの開所式を行った。同日オープンしたトラウマセンターは、それぞれ国立公州(コンジュ)病院、国立羅州(ナジュ)病院、国立春川(チュンチョン)病院で運営する。3カ所は昨年12月、『精神健康福祉法』の改正により新設された。

これで、首都圏の国家トラウマセンター、嶺南圏のトラウマセンター(国立釜谷病院)を含め、全国5つの圏域にトラウマセンターが設置された。

地域別トラウマセンターが運営するマウムアンシムバス(心の安心バス)は、災難(災害)発生地域に迅速に派遣され、心理支援を提供する 普段は高齢者や障害者などを直接訪れ、心理相談を行っている。

国立公州病院の希望館で開かれた忠清圏トラウマセンターの開所式には、カン・ドテ保健福祉部第2次官、国会保健福祉委員会所属のシン・ヒョンヨン、チェ・ヨンスク議員、ヤン・スンジョ忠南道知事、キム・ジョンソプ公州市長をはじめ、国立公州病院の広報大使であるナ・テジュ詩人、ヒョン・ジンヒ韓国トラウマストレス学会長らが出席した。

カン次官は「コロナのような大規模な国家的災難に体系的に対応するため、トラウマ対応力量が非常に重要だ」とし「国民の皆さんが身体だけではなく、心まで健康な日常を取り戻すことができるよう、圏域別トラウマセンターが心強い役割を果たしていく」と述べた。
 
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