サムスンディスプレイが1月、スマートフォン向け有機発光ダイオード(OLED)の歴代最高の販売記録を更新した。
29日、市場調査会社のオムディアによると、サムスンディスプレイは1四半期に9インチ型以下のスマートフォン向けOLEDを1億3800万つ発売した。前年同期9200万つより50%増加した数値だ。
また、1四半期の売上も前年同期より49%増加した70億2200万ドル(約9兆9400億ウォン)で、1四半期の史上最高を記録した。
新型コロナの報復消費の需要と5世代移動通信(5G)の拡大、高走査速度・低消費電力OLED技術などが要因と分析される。
また、小米、Oppo、Vivoなど中国顧客会社に対する供給が増えたのも実績の上昇を牽引したものと解釈される。最近、スマートフォンフラッグシップモデルだけでなく、中間レベルモデルでもOLEDディスプレイの採用が拡大されている。
サムスンディスプレイは1四半期、スマートフォン向けOLED市場の占有率も80.2%で、1位を達成した。LGディスプレイが8.8%で2位、BOEが5.8%で3位を記録した。
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