今年第1四半期、仮想通貨取引のための銀行入出金額64兆ウォン

[写真=聯合ニュース(先月31日午前、ソウル江南区Bithumb江南センターラウンジ)]


今年第1四半期の国内(韓国)仮想通貨(暗号資産)取引のための銀行の入出金規模が64兆ウォンを超えた。

共に民主党のキム・ビョンウク議員が金融監督院から提出された資料によると、銀行と顧客の実名口座の確認を通じて取引所を運営するアップビット(Upbit)・ビッサム(Bithumb)・コビット(Korbit)などに対し、Kバンク・新韓銀行・NH農協銀行を通じて実名が確認された口座で取引した仮想通貨の入出金額は、今年第1四半期に64兆2000億ウォンを記録した。

昨年1年間の仮想通貨取引のための銀行の入出金額が37兆ウォンだったことに比べると、1.7倍増えた数値だ。

銀行が仮想通貨取引所から徴収した手数料も急増した。

今年第1四半期、Kバンクが韓国最大の仮想通貨取引所であるアップビットから受け取った手数料は、約50億ウォンだった。昨年第4四半期の5億6000万ウォンに比べ、約10倍近く高騰した数値だ。昨年第2四半期の700万ウォン、第3四半期の3億6000万ウォンと比べても、Kバンクの仮想通貨収益は大幅に増加した。

今年第1四半期にNH農協がBithumbから徴収した手数料13億ウォン、コインワン(Coinone)から受け取った手数料は3億3300万ウォンを記録した。新韓銀行がコビットから受け取った手数料は1億4500万ウォンで、昨年の1600万ウォンより10倍近く増加した。

キム・ビョンウク議員は「仮想通貨投資ブームで実名確認入出金口座数と手数料収益が急増した」とし「今年第1四半期に銀行が取引所から得た収益は1年分に換算すると昨年比6.8倍に達する」と述べた。続いて「金融当局と銀行は仮想通貨の詐欺やハッキングなどから投資家を保護することに力を入れなければならず、このために国内の仮想資産関連の法制づくりも急がれる」と付け加えた。
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