カカオバンク、第1四半期の当期純利益467億ウォン・・・前年比152%↑

[写真=カカオバンク]


カカオバンクは17日、今年第1四半期に467億ウォンの当期純利益を上げたと明らかにした。これは、昨年同期より152.43%増加した数値だ。

純利息収入は1296億ウォンを記録し、純手数料利益は132億ウォンとなった。

3月末基準の純金利マージン(NIM)は1.87%だった。

今年第1四半期末基準の利用者数(口座未開設サービスの利用客を含む)は1615万人で、昨年末に比べて約70万人が増加した。年齢別では、50代以上のユーザーが増え、カカオバンクのユーザー層が全年齢に拡大している。50代以上の人口のうち11%はカカオバンク利用者であり、カカオバンク全体の利用者のうち50代以上が占める割合は15%だ。これは2017年7月から対顧客サービス開始以来、最大となった。

実際の利用有無を判断できる1期間当たりのモバイルアプリケーション(以下 アプリ)利用者数でも、カカオバンクは金融会社の中で1位を維持した。ニールセンコリアンクリックは3月の1ヵ月間、カカオバンクアプリのアクティブユーザー数(MAU)を1335万人と試算した。

カカオバンクのユーザー増加とトラフィック(Traffic)は、トランザクション(Transaction)につながった。今年第1四半期にカカオバンクを経て振り込まれた金額は79兆1000億ウォンで、前年同期の49兆3300億ウォン対比160%水準を記録した。3月末基準の受信残高は25兆3910億ウォンで、前年末比1兆8520億ウォン増加した。要求払い預金の比重は57%だった。

与信残高は高信用者対象の商品残高が第1四半期に290億ウォン減少したものの、家賃保証金融資や中低信用者向け融資の供給拡大により、前年末比1兆2920億ウォン増の21兆6050億ウォンを記録した。

満34歳以下対象の青年向け保証金融資の残高も、第1四半期は6760億ウォン増加した。カカオバンクは、独自の信用で第1四半期に635億ウォンの中信用融資を供給した。4月には1カ月だけで545億ウォンを供給するなど、中・低信用者の融資利用機会を拡大している。延滞率は前年末比0.01%下落した0.21%だった。

フラットフォームビジネスも成長を続けた。韓国投資証券やNH投資証券、KB証券の口座開設申請サービスは昨年末、累積300万座を突破した。今年第1四半期には61万4500座がカカオバンクを通じて新たに開設された。ノンバンクの融資サービスをつなげる連携融資は、累積金額が昨年末の2兆ウォンから3月末には2兆5300億ウォンへと拡大された。チェックカード(デビットカード)利用者や決済実績、提携クレジットカードの申請サービス利用者も増加している。

カカオバンクは、今年下半期に中低信用者向けの専用融資商品を発売する予定だ。

カカオバンクの関係者は「中金利融資拡大で金融包容を強化し、プラットホーム部門では金融会社だけでなく非金融会社とも連結を拡大して生活の楽しさを経験できる商品とサービスを披露する」と述べた。
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