コスピ、0.28%下落で引け・・・8.58p安の3061.42で取引終了

[写真=亜洲経済DB]


コスピが下落して取引を終えた。

31日、コスピは前営業日比8.58ポイント(-0.28%)安の3061.42で取引を終えた。個人投資家が6409億ウォンを買い越したものの、外国人と機関投資家はそれぞれ2945億ウォン、3475億ウォンを売り越した。

この日の株式市場は個人と機関投資家の対決だった。それだけ外国人投資家の需給が重要なポイントだった。取引開始直後から個人投資家は買い越し続けたが、外国人投資家と機関投資家は最後に売りに転じた。

当分の間、韓国の株式市場は変動性の高い相場が予想される。個人投資家の買い越しは今年1月に9兆6000億ウォン、2月には9兆6000億ウォンに減り、3月には7兆ウォン水準に減っている。特に、個人投資家が買い越した3分の1はサムスン電子だ。偏りが激しくなった状況で、個人と機関投資家が対立しているため、外国人投資家の影響力が大きくなっている。

外国人投資家は今月だけで9600億ウォン分の株を売りさばいた。個人と機関による買い越しや売り越しの規模に比べては小さい数値だが、どちらに向かうかによって指数の騰落も変わる見通しだ。また、ドル高も韓国の株式市場には負担になりかねない。

一方、同日の業種別には、証券が2.15%で最も大きな上昇を示し、通信業(1.78%)、非金属鉱物(1.47%)、金融業(1.01%)などが強含みだった。しかし、電機・電子が-0.96%を記録し、振るわなかった。運輸装備(-0.86%)、紙木材(-0.82%)なども下落した。

時価総額の上位銘柄のうち、サムスン電子とSKハイニックスがそれぞれ-0.97%、-1.49%を記録し、LG化学も-0.37%を記録した。そのほか、現代車(-0.68%)、サムスンSDI(-1.49%)なども下落した。一方、ネイバーは0.13%上昇し、サムスンバイオロジクス(0.13%)、カカオ(0.91%)、セルトリオン(0.31%)などは上昇で取引を終えた。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기